包茎手術は一生の問題なのでよく考えよう

通常、包茎手術に掛かる費用は仮性よりも真性・カントン包茎の方が高くなります。すると安く見積もっても十数万からとなります。ですが真性包茎を泌尿器科で手術を受けると保険が適用されることがあります。こうなると費用は数万円で済みます。
仮性の場合はまず保険は適用されないと思ったほうがいいです。ちなみに泌尿器科で保険適用外で仮性包茎の手術を受けても美容クリニックに行くより安いことが多いです。

ですが安く済めばいいと一概には言えません。
泌尿器科で手術を受けたら見栄えのよさを考慮していない仕上がりになったという話もあります。これは専門の美容クリニックと違い泌尿器科は包茎の治療に重点を置いているためです。
美容クリニックでも異常なほど安値で手術を請け負い、事前の診断を十分に行わなかったり術後のアフターケアがおざなりだったりする悪徳クリニックも存在しています。
もし皮を切り過ぎたりしてしまった場合取り返しがつかないので、くれぐれも注意しましょう。

包茎は基本的に手術で治さなくてもいいのです。
にも関わらず手術に踏み切るのならば仕上がりに妥協してはいけません。
包茎であることのコンプレックスや不満を解消するために一番に考慮すべきは手術費用の安さではなく、術後の見た目をちゃんと望みどおりの仕上がりにしてくれる病院かどうかです。

手術自体はその日のうちに終わります。
術後、一ヶ月ほどは自慰やセックスは控えるように医師から指示があります。
これは手術跡が開いてしまったり糸が解けてしまったりしないためです。